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: 覚えておきたい Emacs コマンド : Emacs の使い方 : 削除・コピー・ペースト   目次

その他のキーバインディング

  C-x C-c Emacs の終了。未セーブの バッファ がある場合は確認を求められる。
  C-g コマンドのキャンセル
  C-x u アンドゥ
  C-s 文字列の前方インクリメンタルサーチ
  C-r 文字列の後方インクリメンタルサーチ
  M-x Emacs コマンドの入力

文字列のインクリメンタルサーチは良く使います。C-s に続いて文字を入力 していくと、入力した文字列に従って次々とカーソルが動いていきます。 このように、キーワードを1文字入力する毎に、マッチする場所に移動する 検索方法をインクリメンタルサーチと呼びます。 一致しなくなるまたは、ファイルの末尾に来ると、'Failing I-search:' と下に表示されます。次候補にするには、C-s を入力します。前候補にするには、 C-r を入力します。 また、小文字で入力した場合、バッファ中の大文字も候補とみなされるが、 大文字を入力した場合、大文字しか検索されません。

C-s や C-r で、文字を入力するミニバッファでは、そのままでは、日本語入力は できません。C-s や C-r の直後に、Enterキーを押すと、表示が少し切り替わり、 ミニバッファ中で日本語入力の ON/OFF が可能な状態になります。ここで日本語を ミニバッファに入力後に確定させ、C-s と C-r で前方・後方検索ができます。



練習 8

適当な文書を開いて、リージョンのコピー・削除・ペーストなどを実際にやっ てみましょう。また、文字列の検索(前方検索と後方検索)もやってみましょう。